伊藤忠商事株式会社

N0.1商社を創る、伊藤忠の攻めの経営改革~「削る」を実現するシェアード戦略~

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『ひとりの商人、無数の使命』
伊藤忠商事の企業理念である「豊かさを担う責任」をひもとき、果たすべき役割を社会に示した約束の言葉です。

「稼ぐ」を実現するSIS戦略で、非資源No.1商社を目指す

 伊藤忠商事は、1858年に伊藤忠兵衛が麻布(まふ)の行商で創業したことにはじまり、一世紀半にわたり成長を続け、今では世界67ヶ国に約130の拠点を持つ大手総合商社です。同社は、繊維ビジネスが祖業であることを背景に、資源や貿易に限らず、「ファミリーマート」「エビアン」「ポール・スミス」など消費者に近い非資源分野に強みを持っています。同社が掲げる「稼ぐ」「削る」「防ぐ」を軸にした攻めの経営改革をもとに、非資源分野において「非資源No.1商社」を目指しています。

 伊藤忠グループの「稼ぐ」を実現するのは、川上の食糧資源の確保から川中の加工製造・中間流通、川下の小売までサプライチェーンの最適化を狙ったSIS(Strategic Integrated System)戦略です。例えば、伊藤忠が獲得した米国Dole社のアジア青果物事業・グローバル加工食品事業によって、原料の安定調達・加工はもとより、同グループが持つ物流・販売網をかけ合わせSIS戦略を推進することで、日本国内にとどまらず、中国・アジアなどグローバルマーケットへと事業基盤拡大に取り組んでいます。
 そして、もう一つ伊藤忠グループが強みとするのは、マーケットの変化を敏感に捉え“ブランド“という付加価値を追求するブランド戦略です。1970年代、「Yves Saint-Laurent」ブランドの紳士服地の輸入によってブランドビジネスの口火を切ったのに始まり、「HUNTING WORLD」「LeSportsac」、さらに米国ニューヨークの高級グルメストア「DEAN&DELUCA」など、世界的有力ブランドの価値最大化・市場拡大に取り組んでいます。

 伊藤忠グループでは、これまでの実績と成功ノウハウを駆使し、繊維ビジネスにおける業界最強の地位を保ちつつ、食糧や住生活などまで含めた消費者関連ビジネスへと新たなチャンスを生み出し、人々の豊かさに貢献する事業基盤を確立してまいります。

「削る」を実現するシェアード戦略による経営基盤の強化

 伊藤忠グループの「削る」を実現するのが、企業グループ内に散在している特定の業務機能を集約・統合し、業務効率化を追求するシェアード戦略です。伊藤忠商事は、繊維や食料、金属、エネルギーなど、多種多様で市場の急速な変化に伴い高難度化する事業の推進において、迅速な意思決定を実行するため、ディビジョンカンパニー制を導入し、カンパニー毎に資金や人材などの配分まで含めた権限委譲を行っています。その上で、各カンパニーにおいては事業戦略を確実に実行しつつ、伊藤忠グループとしての経営基盤の強化を目的に、企業グループの財務・経理情報を一元化し、2000年から伊藤忠シェアードマネジメントサービス株式会社によるシェアードサービスを導入しました。

伊藤忠シェアードマネジメントサービスでは、事業モニタリング強化による成長分野への投資実行など、継続的な資産入替を支援する財務安全性指標の健全化を目指し、グループ全体の会計処理の標準化につとめ、入出金・出納取引、資金調達および運用取引などにおいて効果的なサービス提供に努めています。

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伊藤忠商事の攻めの経営改革「か・け・ふ」

「現場主義」を重要視する伊藤忠グループだからこそ、シェアードサービス導入においても、ユーザーの意向や業務要件を把握し、秒向かい前を提案し続けることで、コスト削減と業務の迅速化・堅実化につとめ、伊藤忠グループのさらなる発展に寄与しています。

ワークスアプリケーションズは、伊藤忠グループのシェアード戦略を支えています

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