ワークス、IFRS対応に関するアンケート調査を発表
約80%の企業が「新システム導入検討」と
「現行システムの改修」によるIFRS対応を予定
~プロジェクトを索引する人材確保とシステム対応が重要な課題に~
09.11.30
大手企業向けERPパッケージ「COMPANY」の販売・開発・保守を行なう株式会社ワークスアプリケーションズ(以下、ワークス)は、大手企業の国際会計基準(IFRS)対応状況に関するアンケート調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。
本調査は、本年11月17日に開催した「IFRSシンポジウム~国際会計基準を見据え企業は、今何をすべきか?~」に参加された企業経営者および大手企業ご担当者を対象に実施いたしました。なお、同シンポジウムには、売上高500億円以上の大手企業の参加が半数を超え、経理・財務部門をはじめ情報システム部門、経営企画部門のご担当者700名近くが参加する大規模開催となりました。
ワークスでは、今後も今回のような調査に積極的に取り組むとともに、ノーカスタマイズでIFRS対応が可能な「COMPANY」会計シリーズを活用した対応策を提案することで、大手企業のIFRS対応支援に注力してまいります。
約80%が新システム導入または現行システムの改修を検討
IFRS対応に向けたシステムの検討状況に関するアンケートでは、合わせて約80%を占める参加者が「現行のシステムを改修」(59.2%)と「新システムの導入を検討」(20.3%)と回答し、「現行のシステムで対応」すると回答した企業は全体の約20%に留まる結果となりました。2012年に判断される強制適用を待つ状況ではあるものの、現在利用中の会計システムでの対応では困難と考え、改修または新システムの導入が必要と判断する企業が多い傾向となっております。また、IFRSシステム対応が与える影響を内部統制対応と比較した場合、期間・コスト・業務量の面において平均で2.6倍もの負荷がかかるという結果も出ており、今後IFRS対応に向けたシステム検討が促進されるものと思われます。

IFRSへの移行にあたって、「人材の不足」「現行システムでの対応可否」が大きな懸念点
IFRS対応において担当者が抱える懸念点として、「人材の不足」(60.6%)と「現行会計システムでの対応可否」(40.4%)の2項目が大多数を占める結果となりました。これにより、IFRS対応に向けた膨大な業務を遂行するプロジェクトチームを牽引する人材の確保が各社での大きな課題となっていること、さらに未決定事項の多いなか、現行の会計システムで対応できるのかどうか不安を抱えている状況にあることが見受けられます。そのほかにも「現行の決算業務と平行作業になる点」や「システム改修費用が多大」などの懸念点が挙げられています。

※当レポートでは、そのほか以下の様なアンケートを集計しております。 ・IFRSプロジェクトチーム設置状況 ・プロジェクト主観となるべき部門、役職 ・IFRS対応プロジェクトの成功要因
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