グローバルで戦うリーディング企業はどのように生産管理システムを捉えているのか?
IoTの先進事例で有名なコマツが進める“守りのIT”から“攻めのIT”への改革、およびドイツが主導するIndustry4.0の現状と日本の取組み事例について、それぞれご講演いただきました。
<ご参加いただいた皆さまの声>
日本と海外では習慣や文化により、標準化が難しいこともあったと思います。3年間かけての業務の標準化、他社ではなかなかできないことを実現した技術が「すごい」の一言。さすがです!
世の中の動きを鳥瞰的に聞けました。自社としてどうIoTと向き合っていくか参考になりました。
2000年から将来を見据えてERPとしてきたことについて、先見の明があると感じました。目先の利益にとらわれず推進してきたことが今に生きている素晴らしい例。
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工場システムの海外展開-この15年間の活動の教訓
株式会社小松製作所 情報戦略本部 菊川 正信 氏
コマツでは2000年以前から工場システムのグローバル標準化を進めており、現在も情報戦略本部が中心となってグローバルICT体制を展開し続けています。今回は、生産管理システム導入を契機にしたBPRをテーマに、功を奏したこと・失敗したこと等、この15年間の教訓を、情報戦略本部 菊川氏にご講演いただきました。

Industry 4.0 の現状と日本の先進事例
株式会社コアコンセプト・テクノロジー取締役CTO 田口紀成 氏
ドイツが主導で進める「Industry 4.0」に、日本は遅れをとっていると言われている一方で、IoTやM2Mの技術においては、日本ではより事例が進んでいるとも考えられています。その技術やこだわりは、生産管理システムにも見られ、欧米のような標準パッケージ導入例が少なく、20~30年も前の手作りシステムを利用し続けているケースも少なくありません。今回は、日本の生産管理について、欧米との違いを踏まえ、田口氏にご講演いただきました。

ワークスグループの生産管理ソリューション『Dyna Next』のご紹介
株式会社ワークスシステムズ
COMPANYシリーズ、HUE、スケジューラとの連携を始めとしたERPの全体像および「Dyna Next」をご紹介いたしました。
より詳細をご希望の場合は、以下からお気軽にお問い合わせください。
*本内容は開催当時のものとなります。