会社分割(吸収分割)及び新設会社株式の譲渡に関するお知らせ

顧客価値の最大化と経営基盤強化に向けて

当社は、令和元年6月20日開催の取締役会において、当社のHR領域(人事シリーズ及びHR Suiteプロダクト)に関連する事業及び関連子会社(以下、「HR事業」)を、令和元年8月1日を効力発生日とする会社分割(吸収分割)により、当社の完全子会社である新設会社に承継させた上で、同日当該新設会社の発行済株式の全部をBain Capital Private Equity, LP(そのグループを含み、以下、「ベインキャピタル」)が投資助言を行うファンドが間接的に運営管理するSPC(特別目的会社)(以下、本買主)に譲渡することを決議いたしましたのでお知らせいたします。

当社は1996年の創業来、「日本企業の情報投資効率を世界レベルへ」という企業理念を掲げ、大手企業向け基幹業務システムである「COMPANY」及び「HUE」(以下、「当社製品」)の開発・販売・サポートに注力してまいりました。カスタマイズやアドオンを不要とし、定額保守費用内で技術・トレンド・法制度の変化に対応して無償でバージョンアップを行う当社独自のコンセプトとこの間築いてきた高い業務網羅性が高い評価を受け、大手企業向け人事給与パッケージ市場で16年シェアNo.1※を続け、これまでに1100企業グループ以上にご採用いただいております。その結果、BPO業務を含めた当社のHR事業は、日本企業の業務インフラとして確固たる存在感のある成熟した事業へと成長しました。今後も、クラウドやAI、ビッグデータを活用した機能や、労働人口の減少に伴う人的サービスへの需要が高まっていることから、引き続き着実な成長が期待できる事業分野であります。

また、当社のAC、SCM、Arielといったプロダクト事業とその領域に関連するプロフェッショナルサービス事業は、日本の大手企業向けの業務網羅性を高めるためのさらなる開発投資と市場認知を高める販売活動を強化しHR事業に匹敵する事業に育てることが可能な事業領域であり、既に300企業グループ以上にご採用いただいております。これらは、業種や業態によって必要となる業務要件が細かく分かれるため、多くの企業は自社開発又は既存のパッケージソフトウェアを大幅にカスタマイズすることに多額の費用をかけてきました。当社としては、日本の大手企業向けに標準化されたパッケージソフトウェアやサービスを開発し提供する意義は引き続き大きく、日本企業の情報投資効率の向上に寄与することになると確信しております。また、近年、日本においてもデジタルトランスフォーメーションを中心として企業の基幹業務システムを取り巻く環境に大きな変化が予想される中、HR分野同様当社への期待が一層高まっております。

当社は、異なる発展段階にある各事業へライフサイクル上の発展段階に即した投資を行うべく、ソフトウェアビジネス及び周辺分野での豊富な投資実績・経験・知見を有する本買主へHR事業を譲渡いたします。それにより調達した資金をもって堅固な財務基盤とし、経営資源を高い成長性が期待できる事業へ集中的に投下することで当社の製品・サポート・サービスをさらに深化させ、収益性の向上を図ってまいります。

ベインキャピタルと当社はHR製品の事業戦略について詳細に協議した結果、当社が築いてきたHR製品等の優秀性及び1100企業グループを超える盤石の顧客基盤、そして充実した周辺業務を高く評価いただき、従業員の継承はもとより、これまでの製品戦略及びサポート方針を新設会社でも踏襲することを前提に今回の合意にいたっております。ベインキャピタルの有する豊富な知見とこれまで当社のもとで培われたHR事業が有する強みや組織文化を活かしながら、今後の長期にわたる成長と収益性の拡大を目指していきます。また、新設会社には当社の創業経営者である石川芳郎が代表取締役に就任し、これまでの企業文化や理念を継承することを前提として、持続的な成長を目指したマネジメント体制を構築いたします。当社として今回のHR事業の譲渡は、当社及び新設会社のそれぞれの事業戦略の実現に資するものとして歓迎しております。 

※2002年~2017年 大手企業向け(年商1,000億円以上)人事給与管理ソリューションのライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース) 
株式会社矢野経済研究所調べ(2017年12月現在)

 

ベインキャピタルについて

ベインキャピタル(http://www.baincapital.com)は、経営のパートナーとして事業のバリューアップ支援に注力する世界最大級の投資会社であり、総額750億ドル以上に上る数種類のファンドを運用しております。ミット・ロムニーを中心としたメンバーによる 1984年の創業以来、さまざまな業種にわたり、世界中で300社以上のプライベートエクイティ投資や追加的投資を行っており、事業会社・経営コンサルティング会社・投資銀行・弁護士など様々なバックグラウンドを持つ約400名の専門家チームが企業への新規投資や既存投資先の経営支援に従事しています。ベインキャピタルは、本社をボストンに置き、東京、香港、上海、ムンバイ、ニューヨーク、シカゴ、ロンドン、ミュンヘン等に拠点を有しています。

 

* 会社名、製品名等はそれぞれ各社の商標または登録商標です。
* 本リリースに掲載された内容は発表日現在のものであり、予告なく変更または撤回される場合があります。また、本リリースに掲載された予測や将来の見通し等に関する情報は不確実なものであり、実際に生じる結果と異なる場合がありますので、予めご了承ください。

この記事に関するお問い合わせ先
株式会社ワークスアプリケーションズ
経営企画(担当:伊藤、松本)
TEL : 03-6229-1205
FAX : 03-6229-1232
Eメール: corporate-pr@worksap.co.jp

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