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営業部門で輝く若手社員が語る成長ストーリー
新卒と中途、それぞれの挑戦と未来
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K.M. / H.J.
公開日 : 2025/07/16

今回は、「成長の軌跡と将来のビジョン」をテーマに、営業部門で活躍する若手社員2名に話を聞きました。
自身の成長を追求するため、ワークスアプリケーションズへ。
ワークスアプリケーションズに入社した理由は何ですか?
私は2021年に新卒で入社しました。理系の大学出身でしたが、研究を進めるなかで人とのコミュニケーションを取りたいと思い、営業職やコンサルティング職に興味を持つようになりました。
ワークスアプリケーションズへの入社を決めた理由は大きく2つあります。
1つ目は、選考で取り組んだ課題の難易度が高く、自身の能力をきちんと評価してくれていると感じた点です。 2つ目は、課題のアウトプットに対する社員からのフィードバックが的確で、優秀な社員が多いと感じた点です。
私は2023年に中途で入社しました。前職でも営業職を経験していましたが、更に営業スキルを磨きたいと思い、ワークスアプリケーションズへの転職を決めました。
ワークスアプリケーションズの営業職は、商材単価が高く、お客様の意思決定プロセスが長い点が特徴です。今日商談をして、明日決まるということはありません。難しさがある一方で、その分、自身の成長にもつながる環境だと感じました。
周囲のサポートを得ながら、突破型研修課題を通じて業務をキャッチアップ。
入社後の研修内容や業務のキャッチアップについて教えてください。
私は中途で入社後、営業部門で研修を受けました。この研修では、3つの課題をクリアすることが求められ、合格すれば実務に進むことができました。具体的には、自社製品の知識習得、テレフォン・アポイントメント(以下 テレアポ)、訪問ロールプレイング(以下 ロープレ)です。
いずれも難易度が高く、合格するためのハードルは決して低くありませんでしたが、その分だけやりがいも大きく感じました。特に印象的だったのは、先輩社員がロープレに快く協力してくれたこと、そしてその際にもらったフィードバックが非常に的確だったことです。そのおかげで、研修中から多くの学びを得て、成長を実感することができました。当然、主体的な努力は必要ですが、学ぶための環境やサポートは整っており、安心して取り組めるものでした。
私は新卒で入社したため、配属までの2カ月間、新卒全員で参加する集合型研修を受けました。
研修では、ビジネスマナーなどの新社会人向け講座だけでなく、思考力や問題解決能力を磨くプログラムが多く用意されていました。なかでも印象に残っている課題の一つは、架空のシステムをお客様に提案するという内容です。お客様が現在使用しているシステムや業務内容を理解し、その上でお客様にとってメリットとなる機能を見つけ出します。そして、最終的には導入を検討していただけるような提案を組み立てます。決まった正解はないので、自分なりに仮説を組み立てて考え抜く必要がある内容でした。
営業部門配属後の研修は、H.J.さんが受けたものと同じ、3つの突破型課題でした。合格するためのハードルは高かったですが、同期同士で切磋琢磨しながら突破することができました。また、一日も早く実務に挑みたいという想いが強かったため、それも課題突破のモチベーションとなりました。
課題に合格した後は、どのように実務経験を積んでいきましたか?
まずは、先輩社員の商談に同席し、議事録をとるところから始まりました。実際の商談の様子を間近で見ることで、営業の流れや商談時のポイントを具体的に学ぶことができました。
また、私は自主的に電話でのアポイントメント獲得にも取り組みました。テレアポは必須業務ではありませんでしたが、より多くの実践経験を積みたいという想いから挑戦しました。アポイントメントが取れた後は、商談に向けた準備を進め、案件化を目指します。自分でアポイントメントを取り、そのお客様に対して提案まで行う経験は、大きなやりがいとなり、モチベーション向上にもつながりました。
こうした経験を重ねるなかで徐々に商談を任せてもらえるようになり、実務の幅が広がっていきました。
当社の営業は、取り扱う製品が複雑なことに加えて、お客様の業務内容や要望が多岐にわたります。そのため、一つひとつの商談が型どおり簡単に進むことはありません。実務開始後も、商談に向けた準備や、商談後に先輩社員からフィードバックを受ける場面が続きます。
このフィードバックは、「この言い回しをこう変えた方が良い」といった具体的な指摘ではなく、「こういう感じの伝え方の方がよかったよね」など、あえて抽象的な内容で伝えられることが多いです。
抽象的なフィードバックを受けることで、手取り足取りの説明では得られない自分なりの咀嚼と理解が生まれます。このプロセスを経ることで、真に納得できる形で学びを得られるようになりました。
任せてもらえる環境で、自己成長のために挑戦し続ける。
仕事のレベルを上げ、成長するために、意識して取り組んでいることはありますか?
私は難しい案件にチャレンジすることを心がけています。案件の担当者を決める際は、まず立候補者を募り、その上でマネジャーによって割り振りが決定されます。やる気さえあれば、年齢や年次に関係なく案件を任せてもらえる環境なので、積極的に手を挙げるようにしています。もちろん、先輩社員や上司がしっかりフォローしてくれるため、安心して挑戦できます。
このように、自分のやる気次第でどんどん挑戦して経験を積むことができるのはとてもありがたいです。私だけでなく、他の社員も自己成長を目的に積極的にチャレンジしています。大きな案件や複雑な要件を伴う案件に立候補する人が多く、それがさらなる成長につながっていると感じます。
私も早く成長したいという想いから、意識的に多くの案件を受け持っています。新しい案件に積極的に取り組むことで、様々な経験を積み、スキルを磨くことができると考えているからです。
その結果、今は一つひとつの商談準備にかけられる時間が少なくなり、限られた時間でいかに質の高い準備をするかという新しい課題にも直面しています。
H.J.さんは、他の人と比べても非常に多くの案件を抱えていますよね。同世代の私から見ても、持ち前の粘り強さで着実に経験を積み、成長スピードが非常に早いと感じています!
私自身の印象深いチャレンジングな経験として、企業規模が大きく、提案期間が短いお客様を担当したことがあります。その時、お客様から当社製品の対応範囲外となる内容の依頼を受けたため、他部門と連携しながら要望に応える必要がありました。
社内外の多くのステークホルダーとスピーディーに調整を重ねる必要があり、非常に難易度の高い案件でしたが、やり切った時には大きな成長を実感しました。このようなイレギュラーなケースは自己成長につながると考えているので、貴重な経験だったと感じています。
今後の目標を教えてください。
将来的には、自分の強みとなる“武器”を明確にしたいと考えています。そのためにも、まずは営業として日々の業務を着実にこなし、質の高い仕事をできるようになりたいです。
難易度の高い営業の経験を積みスキルを得ることで、営業職としての市場価値を高めていきたいと考えています。
私も、まずはどのような案件でも一人で柔軟に対応できるようになりたいです。そして、今後はマネジメントにも挑戦していきたいです。
現在の私は、マネジャーよりもプレーヤーとしての側面が強い状況ですが、社内に若いマネジャーが多いということもあり、早い段階でマネジャーに挑戦したいという想いがあります。近いうちに私自身もマネジメントスキルを身につけていきたいです。
コミュニケーションを大切にするフラットな関係性。
社内のコミュニケーションについて教えてください。
仕事への熱量が高く真面目な人が多いので、どの社員も、仕事に必要なコミュニケーションをとても大切にしています。
そのため、業務を進める上での意思疎通がスムーズで、人間関係も良いです。そういった点で、とても働きやすい職場だと感じています。
私はよく出社するので、オフィスで他部門の人と話すことも多いです。部署や立場、年齢の壁もなく、フラットにコミュニケーションが取れる環境です。
また、私の場合はプライベートでも会社の人と旅行や飲みに行くことも多いです(笑)。他部門の社員を交えた旅行や、年末には30人くらいで非公式の忘年会を行いました。私以外にも、最近では社内部活のような形で共通の趣味を楽しむ社員も多いようです。
私もよく参加しますが、自分から積極的に企画するというより、K.M.さんに誘ってもらって、ついていくケースが多いですね(笑)。
もちろん、これらの飲み会やイベントはあくまで任意参加です。「仕事とプライベートは分けたい」というスタンスの人も無理なく過ごせる環境なので、さまざまなタイプの社員がフラットな関係を築けていると感じます。
挑戦を応援してくれる環境で、ともに圧倒的な成長を。
本インタビュー記事を読まれている求職者の方へ、メッセージをお願いします。
あえてお伝えすると、ワークスアプリケーションズの仕事は決して簡単ではありません。しかし、その分壁を乗り越えたときの達成感や、自分自身の成長を実感することができる仕事でもあります。このような挑戦のなかにこそ、仕事の醍醐味があると感じています。
また、当社には成長を妨げる要素が一切ありません。「もっと成長したい」「自分のスキルをより高めたい」と思っている方には、最高の環境だと思います。
確かに簡単な仕事ではありませんね。
他社では、「3回の訪問で受注を目指す」といった型にはまった営業プロセスが定められていることもありますが、当社にはそのような一律のルールはありません。そのため、一つひとつの訪問で自ら考え、柔軟に対応する必要があり、非常にチャレンジングな仕事だと実感しています。
そして、ワークスアプリケーションズには挑戦を応援する文化があります。手を挙げれば挑戦させてもらえますし、上司や先輩が全力でサポートしてくれます。難しい仕事を果敢に乗り越え、成長していきたいと考えている方には、おすすめしたい環境です。
ぜひ、私たちと一緒に挑戦し、成長していきましょう。
※当社の営業部門の仕事については、こちらの記事でも取り上げています。ぜひ併せてお読みください。
プロフィール
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K.M.2021年新卒入社
入社以来、フィールドセールス部門にて、新規顧客を担当する営業チームに所属。
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H.J.2023年中途入社
ECサイト運営のコンサルティング営業等を経験後、2023年に中途入社。
フィールドセールス部門にて、新規顧客を担当する営業チームに所属。
インタビュアー:人事 Y.O.