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法改正/トレンド解説

【基礎から学ぶ】新リース会計基準への対応

~まずおさえたい3つの重要なポイントを詳細解説~

2024/04/23(火) 10:00~

2023年5月2日、企業会計基準委員会より「リースに関する会計基準(案)」および「リースに関する会計基準の適用指針(案)」の公開草案(以下「本公開草案」)が公表されました。本セミナー動画では、これから情報収集をはじめる方、新たに検討チームに参加される方を対象に、新リース会計基準本公開草案の制度概要と制度適用までの準備について3回に分けて解説します。
また、ワークスアプリケーションズより新リース会計基準に対応した固定資産システム「HUE Asset」についてのご紹介動画もご用意しています。本制度への適切な対応や準備を模索するご担当者様の一助となれましたら幸いです。

■監査法人アヴァンティア

  • 第1回「リースの識別」
    本公開草案において、リースとは、「原資産を使用する権利を一定期間にわたり対価と交換に移転する契約又は契約の一部分」であると定義されています。そして、このリースの定義に従い、契約の締結時において契約の当事者が当該契約がリースを含むか否かを判断することになります。
    したがって、リースを含むか否かの判断は、リース取引により獲得した権利をオンバランスすべきかどうかの判断に直結することから、非常に重要なポイントになります。
  • 第2回「リース期間」
    本公開草案では、リース期間について、従来までの解約不能期間にとどまらず、リースの延長または解約オプションの対象期間についても反映するように定められています。
    借手のリース期間の決定は、借手が貸借対照表に計上する資産および負債の金額に直接影響を及ぼすことから、非常に重要なポイントになります。
  • 第3回「会計処理」
    第三回目は、本公開草案の適用後の具体的な会計処理の方法、本公開草案に定められている簡便的な取り扱い及び本公開草案の適用時における経過措置等の重要なポイントについて解説を行います。

■株式会社ワークスアプリケーションズ

  • 新リース会計基準におけるシステム対応の”勘所”
    ~システム対応が必要な企業、Excelで乗り切れる企業の特徴とは?~

    新リース会計基準におけるシステムで必要な要件について、資産計上~償却計算~減損の発生なども見越し、増加するタスクを経理部門が効率的に対応できるよう必要となる機能をご説明します。
    また、後半では既に新リース会計基準への対応している弊社のシステム「HUE Asset」についてご紹介します。

こんな方におすすめ

  • 新リース会計基準の公開草案が公表されたが、内容がよく分からない...
  • 何となく理解はしているが、具体的にどんな業務が発生するのか?
  • 新リース会計基準変更公開草案の適用前にどのような準備をしておくべきか?
  • 新リース会計基準に対応した固定資産システムの情報収集や見直しを検討中

講演者情報

木村 俊太郎 氏

監査法人アヴァンティア
マネージャー

2013年度の公認会計士試験に合格後、大手監査法人に入所、2023年10月より監査法人アヴァンティアに在籍。大手監査法人入所時から現在に至るまで、法定監査に限らずIPO監査及び助言業務、GRC領域に係るコンサルティング、財務デューデリジェンスなどの業務に関与。

板橋 由尚 氏

監査法人アヴァンティア
ジュニア・マネージャー

2014年度の公認会計士試験に合格後、大手監査法人に入所、2023年10月より監査法人アヴァンティアに在籍。大手監査法人在籍時は金融事業部に所属し、主に銀行、リース会社、アセット・マネジメント会社等の上場会社の法定監査やIPO監査及び助言業務に関与。監査法人アヴァンティアへ入所以降も、引き続き上場会社の法定監査やIPO監査及び助言業務に関与。

藤原 誠明

株式会社ワークスアプリケーションズ
プリンシパル

固定資産管理システムの開発エンジニアとしてキャリアを開始以来、約10年にわたり固定資産を中心とした製品の企画・開発・業務改善プロジェクトに参加。特に新リース会計については、2021年に「IFRS16号適用実態レポート」のとりまとめを行って以来、基準に関する情報発信と各社の動向調査を継続的に実施。現在も数十社と新リース会計に関する情報交換、それを活かした製品企画を行っている。

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