株式会社ジェイテクト様
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トヨタグループ・ジェイテクト、 「HUE Classic」ACシリーズを17社で同時稼動
株式会社ジェイテクト(以下、ジェイテクト)は、「モノづくりを通じて人々の幸福と、豊かな社会づくりに貢献する」という企業理念のもと、自動車関連から、鉄鋼、鉄道、航空・宇宙、建設機械・農機、風力発電など、さまざまな領域で社会を支える事業を展開しています。
ムービングターゲットへの追従を可能にする「HUE Classic」独自のコンセプト
ジェイテクトは、既存システムの老朽化とIFRS導入に伴ってシステム入れ替えの検討を開始し、下記2点を主な評価ポイントとして、「HUE Classic」を採用しました。
- 1. IFRS対応において、既に実装されている機能があり、今後の未確定な動きに対しても、標準機能で実装されることが約束されていた点。
- 2. 「ノーカスタマイズ」「無償バージョンアップ」という開発コンセプトにより、既存システムにおける大きな課題であった、変化の度に繰り返すカスタマイズ・モディファイがもたらす、 先の読めないコストの増大と業務・運用の複雑化からの脱却を実現できる点。
17社、3拠点同時導入 ~ガバナンス強化に向けたプラットフォームの統一~
国内に44社、海外に114社の関係会社を持つ同社は、国内はもとより、グローバル規模でのガバナンス強化を目的として、システムと業務の整備を進めています。まずは第一段階として、国内の会計業務の一元管理実現に向け、本社と連結対象会社を合わせた17社について、中部・大阪・東京の3拠点で「HUE Classic」を一斉稼動いたしました。今期は順次、国内関係会社への展開を進め、国内での会計業務のプラットフォームを「HUE Classic」に統合する予定です。今回の「HUE Classic」の導入を機に、グループ全体での経理・財務情報の見える化だけでなく、勘定科目の統一やコード体系の整備を進めることで、グローバル規模でのジェイテクトグループ全体のガバナンス強化を推進します。
※本記事は2015年1月の内容です。