不動産管理システム刷新をスケジュールどおり達成
太陽生命は今回の不動産・資産管理システムの刷新において、当初のスケジュールどおり2014年4月のプロジェクト開始から1年半での稼動を実現しました。オンスケジュールでの稼動を実現できたのは、第一にワークス独自の導入手法「SPEC」を採用したためです。「SPEC」とは、導入初期段階で基本計画から、業務要件・設定定義・検証方法までを事前に決定するとともに、「HUE Classic」に蓄積された豊富な業務ノウハウをもとに標準業務フローを提供する導入手法です。これにより、早期に業務イメージを含めた要件が確定し、導入時の手戻りを減らすことができました。第二に、「HUE Classic」は大手企業に想定される全ての業務を標準機能に取り込みます。そのため、アドオン開発が一切発生せず、スケジュールの遅延を防ぐことができました。
「今まで大手企業向けのシステムがなく、不動産管理システムにはアドオンが必須だと思っていた。
それが、ワークスの助けのもと、大きな手戻りもなくアドオンなしで計画どおり稼動でき本当によかった。
今後も太陽生命の更なる業務改善に向け、サポートしてもらえたらうれしい。」
プロジェクトオーナー 太陽生命保険株式会社 取締役執行役員 儀賀 信利 様のコメント
不動産管理だけでなく、不動産の価値向上を実現する計画的な設備投資をサポート
太陽生命は、業務フロー再構築の過程で従来手作業にて行っていた業務をシステム化したことで業務の属人性を排除でき、効率的な業務運営が可能になりました。また、不動産の物件・契約情報などが一元化されたことにより、部門ごとに管理するデータの整合性担保・エラー解消のための手作業によるデータ修正が不要になり、管理データの信頼性が向上し、煩雑な業務を減らすことができました。
太陽生命は、今後も「HUE Classic」を通じて不動産収益向上を目指し、永続的な業務改善に取り組みます。ワークスは、今後も太陽生命の不動産事業における収益最大化をシステム基盤から支援してまいります。
※本記事は2016年10月の内容です。