私の働きがい -山野井 武史-
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お客様と新たな信頼関係築くため
全社が同じ方向を向いて進みます
2007年入社
法務Dept.
山野井 武史
- 好きな言葉:
- 本当に悪い天気なんかない。
さまざまな種類のよい天気があるだけなのだ。
法務部門のマネージャーを担当する山野井は「ワークスが今後改善すべき点について、その方向性は全社で一致している」といいます。
法的な論理を踏まえたうえで、お客様との信頼関係を築くために大切なこととは…?法務業務で、彼が大切にしていることや今後のビジョンについて聞きました。
My works
多種多様な契約や相談ごとに
法務的観点を踏まえて回答しています
私は法務部門のマネージャーとして、5名のチームを率いています。主な業務内容は、お客様とのライセンス契約や保守契約、提携先との業務提携契約、取引先との業務委託契約など、多種多様な取引に関する契約のドラフト作成・内容レビュー、交渉における法務の見解や交渉方針の作成・検討です。
そのほかにも、契約や法令との関連で他部門から寄せられるさまざまな相談ごとへの回答、株主総会や取締役会等の会社の機関を合法的かつ適切に実施・運営するための活動、知的財産権関連対応、紛争訴訟対応など、法務に関連するあらゆる業務を担当しています。
直近では、会社分割に関連する業務は非常に大きなプロジェクトでしたが、無事に完了できたことを感慨深く思っています。
両者の立ち位置を配慮し
納得感のある説明を心掛けています
当社の法務業務のなかでも、日常的に気をつけなければならないのは、お客様とのライセンス契約や保守契約に関する業務です。ワークスアプリケーションズは、業務網羅性の高いパッケージシステムを主に大企業を中心に提供しています。
しかし、大企業が採用するシステムといえば、一般的には受託開発・スクラッチ開発の傾向が強く、お客様はパッケージシステムの契約形態に慣れていないことがあります。
そのようなときには、両者の見解のすり合わせが必要ですが、法的根拠を合理的に説明するのはもちろん、交渉は生ものであることを意識しています。
具体的には、関係者が抱く感情や思考・行動をできる限り広く予測したうえで緊密なコミュニケーションをとること、そしてお客様と、お客様に向き合う当社の営業やコンサルタント、両者の立ち位置を理解し、交渉担当者が心の底から納得できる理屈を提供できるよう努力しています。
守るべき前提を踏まえたうえで
個性をバランスよく発揮できるチームを目指します
法務部門の業務のやりがいは、自分の業務が自社の法的リスクの多寡に直結している実感を得られること、合理的であることが真っ当に受け入れられる業務であることです。
また、チームを率いるマネージャーとしては、部門の全員が法的根拠を同じ理論で回答できるようにするのはもちろん、遵守すべき方針を踏まえたうえで、メンバーがいかに個性を発揮していけるかを大切にしています。
生ものである交渉や感情への配慮の仕方について、メンバー個々の得意を生かし、バランスよく伸ばしていければと考えています。
My works
全社員が同じ方向を向いて
お客様との信頼関係を築いていきます
会社分割以降、これまでの会社の良い面は残しつつ、改善には何をする必要があるかについては、会社全体で方向性が一致していると感じています。
今後は法務としても、そういった想いのもとで相談しに来る社内担当者と同じ方向を向き、お客様と新たな信頼関係を築けるように業務を行っていきたいと思います。
※2020年3月1日時点でのインタビュー内容です。